特別防除対策担当

主な業務内容

１　ウメ輪紋ウイルス（プラムポックスウイルス）の防除対策に関すること

平成21年４月、青梅市のウメに、我が国で発生報告のなかったウメ輪紋ウイルス（プラムポックスウイルス： Plum pox virus ： PPV）による植物の病気の発生が確認されました。PPVは核果類（ウメ、モモ、アンズ、ユスラウメ、ニワウメ、ニワザクラ等）に感染し、発生諸国の果樹生産に甚大な被害をもたらしていたことから、東京都ではPPV根絶のため農林水産省と協力しながら、緊急防除を実施してまいりました。
　皆様にご理解、ご協力いただき、発生地域における感染割合は大きく低下したため、農林水産省は令和３年３月をもって緊急防除を終了しました。令和３年度から未発生地域への侵入防止に万全を期すため、苗木等検査を実施しています。

　詳しくは　農林水産省HP　をご覧ください

苗木等検査の申請につきましては　農業振興事務所HP
「ウメ輪紋ウイルス（プラムポックスウイルス）の防除対策」のページをご覧ください

PPVはアブラムシにより媒介されます。PPVが侵入・まん延しないようにアブラムシが発生する春期・秋期の防除を徹底するようお願いします。
PPVは、ウメ、モモなどのサクラ属植物に感染する植物ウイルスです。アブラムシにより媒介するほか、穂木や苗木を経由して感染します。果実は感染経路になりません。

連絡先

TEL　042-548-4881（直通）
　特別防除対策担当
　〒190-0022 東京都立川市錦町3-12-11